[01/25 日曜]
年が明けてから寒が締まっています。
朝はしんしんと降りしきる大きな牡丹雪の舞い散る眺めがきれいだったので、近所のお湯屋で露天風呂に身を浸してのんびり雪見しました。ザッツ雪見風呂。北国だったら死を招く行為です。
上がってから併設の食堂で天ざるソバを食べてそれを朝兼昼食とし、自宅へ帰ってから「夜勤病棟・弐」をひとしきりプレイ。前作の恋エンドを直に受けた律儀なバックグラウンドには続編モノとして感心するも、同時にそれが足かせになって主人公のインパクトをゆるめてしまった観が哀しくもあり。
夕方からはここしばらく溜めこんでいた所用を一息に片づけ、ヘロヘロになりつつ晩飯を口に入れる……って、またソバだ。ああ、今日も炭水化物の呪縛。
深夜まではダラダラ過ごし、日付が変わってからこの24時間で初めてテレビの電源を入れる。お目当ては「X-ファイル」第7シーズン第13話「ファースト・パーソン・シューター」。バーチャル・リアリティーによる戦闘ゲームで本当の死人が出るという怪事件にモルダー達が挑むすっとんきょうな話だが、脚本がウィリアム・ギブスンなのだから全てが許されてしまうのだ。
絵作りの方法論としては主に「マトリックス」と「アヴァロン」のチャンポン(リローデッドを先取りした増殖技、敵キャラの2.5次元的表現、ラスボスが戦車)なんだけど、たぶんギブちゃんの頭には「ウエストワールド」もあったんじゃないかな。西部劇ステージに飛ばされるし。
なお、監督・ギブスン以下スタッフのやり口は明らかに故意犯で、こんなネタがギャグにしかなり得ないことはハナっからわきまえていた模様。やたらとハイテンションで明るいモルダーの性格設定が楽しすぎます。しまいにゃ「エイリアン2」ばりの武装スーツ姿まで披露してくれるぞ。
そして何といっても、特筆すべきはクライマックスの電脳空間バトルだろう。ピンチに陥ったモルダーを救うためにスカリーが駆け付ける場面からの勢いはただただ圧巻の一語です。いやもうほんと無茶するなあ、サイバーパンクの中の人。
悪い冗談そのもののオチもいいね。