頂き物のビデオにてあれこれ観賞。
『ガラクタ通りのステイン』
『デクスターズ・ラボ』
『スターウォーズ クローン大戦』
『ジャスティス・リーグ』
以下、簡単な感想など。
肖像画、鉢植えの花ときて、とうとう恋多きステインにホンモノの人間相手の春来たる。
監督の前作『ポピーザぱフォーマー』は殆どありとあらゆるコメディの型を網羅していたものの、キャラの構成上どうしてもこういう艶笑的なドラマだけは描けなかったんですよね。その意味で、ステインのロマコメな色恋沙汰は「芸が変わった」という事ではなく「おお、この方向にも手を伸ばしてくれたか」という印象です。
ただ、この第14話に関しては、随所に散りばめられているハリウッドライクなアクションの方にむしろ目を引かれたんですけど(笑) スマイリーバード最高。
「成長期」というエピソードが興味深かったです。俯瞰(ハイ)と仰瞰(ロー)のアングルを積極的に使用する画面は米国のファミリー系アニメでは割と珍しいような気がします。(ただ、この場合はあくまでこのエピソードのための単発的な演出であって、普遍的手法としてそこにあるわけでもないようですが……)
『スターウォーズ クローン大戦』 CHAPTER.3
映画のエピソード2からエピソード3の行間を埋めることになるミニシリーズです。
今回観賞したのは市街地での銃撃戦を延々続けるだけのお話でしたが、映像のルールがちゃんと"映画的"なものにのっとって展開されていたので見応え充分でした。
それにしても、外伝をアニメで……ってメディア戦略はやはり『アニマトリックス』先にありきなのかなぁ?? もっと古い前例があったような気もするけど思い出せないや。
アメコミヒーローは、単体だけでなく複数人数でも物語の定石が歴史的に完成されているのだなぁ、と改めて認識。また、会社でひとつの世界観とキャラクター群を管理するアメコミ体制そのものについてもあれこれ考えてしまいました。たしかに色々問題も多いやり方ですが、タイトル間交流やスピンオフの生産などには非常な強みがあって、とてもうらやましいと思うのです。
我が国で「夢の共演」レベルの作品っつうと、ハットリくんとパ−マンが共演するとか水島歴代キャラ出場の大甲子園とか横山光輝スターシステムなGロボOVAとか、どんなにクロスしても作家個人の直線的くくりから逃れられないんですよねぇ。