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    2010年02月09日


    [ハートキャッチプリキュア第1話感想・補記] つぼみとえりかの陰陽/出会う必要のある相手に出会えたのは、どっち?

    [ anime ]

     「ウザい」もしくはむしろ「ウザ可愛い」と一部視聴者のハートをキャッチしている来海えりか。
     ぱっと見、くるくると表情も言動もめまぐるしくアップテンポな彼女は活動的でネアカなキャラクターのように見えますが、第一話の後半に描かれた姉への態度や、デザトリアンの材料にされた際にあがった心の叫び(姉へのコンプレックスと憧れが混ざった鬱屈)をみれば根っこに深い陰がある子で、外面とギャップが甚だしいのが特徴ですね。「よく動く子」というより「止まるとダメになる子」という感じ。そこが分かってから改めて第一話を最初から見直してみると、あのアクティブぶりは楽しいというよりむしろ痛ましいところでもあります。

     たぶん、彼女はあのまま一人で突っ走り続けていくと次の学年か高校あたりで周りに本格的にウザがられてハブられる恐れがある(というかファッション部から退部した子たちの様子からするとすでにウザがられはじめてる兆しが……)ので、つぼみとえりかの出会いは、つぼみのイメージチェンジの契機としての救いという以前に、むしろえりかにとってこそ早急に必要だった救いにあたるんでしょう。だから実際プリキュアになる順番にラグがあって、まずえりかが心の叫びを聞いてもらって助けられるところから始まると。

     そして対極にあるのがつぼみで、彼女は外面は地味で暗そうだけれど、自発的に変わろう、変わってみせると強いエンジンをかける心性はたいへんネアカ。
     つまり、えりかは陽中に陰があり、つぼみは陰中に陽がある。陰陽太極図のように、二人でそろってちょうどいいバランスといえるかもしれません。

     この陰陽のバランスは初代にも通じるところですね。なぎさは活発なスポーツ少女だけど内面はたいへんソフトで恋に弱気な乙女さんだったのに対し、ほのかは大人しげな文化部系お嬢さまでありながら内面がかなり強(こわ)い子でした。そういう意味でたしかにハトプリはスタッフのいうように原点回帰なコンセプトなんでしょう。

     以下、余談。
     先に述べたような、出会う必要のある相手に出会えたのは本当は一体どちらなのか……がリバーシブルに捉えることができる関係は個人的にツボです。

     方向は違うけど、フレプリのラブせつもそうだったんですよね。
     せつながラブに救われたということを裏返してみると、とにかく人を救わずにはいられないようなヒーロー気質のラブやんが最大にその本然をつぎこめる対象としてせつなが現れ、自分に「救われてくれた」ってのがラブにとってある種の救いだったともいえるわけで。

    (だから桃園ラブという個人の物語はせつなが桃園家に家族入りしたところでいったん区切りがついていて、その後は長いエピローグのようなものだったともいえる)

     そういう、表面上の恩の施しの方向の底に流れている、真なる相補的な救済関係というのはかなり汎用性がきく軸で、たとえば恋愛ゲーの主人公とヒロインとか、格闘物やスポーツ物の師匠と弟子とか、家族ドラマの親と子とか、さまざまな分野のお話で見かけることができますので、ちょっと意識しておくとまた味わいが増すかもしれません。


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    2010年02月07日


    今週のハートキャッチプリキュア感想(不定期)

    [ anime ]

    第1話。

    ・くりくり軽快に動いてましたねー。作画マニアが大喜びしてそうなOPと本編でした

    ・不コミュから抜け出そうとあがく少女が非コミュばりばりの少女とガールミーツガール。たいへんスリリングです

    ・ムーンライト先輩は馬越デザインとしてはおジャ魔女というよりキャシャーンsinsっぽいなーと思ってたらアクションまでキャシャーンsinsだったでござる

    ・ダーク“バーロー”プリキュアさん目当てに見続けようというモチベ確保

    ・ロリ巨乳はほかまみつり先生に任せとけばええねん

    ・えりかのコンプレックス対象になってるおねえちゃんの美人描写やモテ具合がセリフで語られてるだけなので心の叫びと言われてもちょっとな…(これから掘り下げられてくんだろうとは思いますが)

    ・ED、マエケン振り付けの3D。フレプリからさらに進化した動作感。そしてパンツみえそうでハラハラさせられた。見えてもいいのよ(よくない)

    ・予告に絶望先生みたいな和服イケメンがブロッサムを助けて?るカットが。タキシード仮面相当のキャラは歴代が封じ手にしてきたところだけど、本作はどうなるんだろ。


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    名無しさん [ >絶望先生みたいな和服イケメンが 一瞬空目。 ここではきものを脱い......]
    マテパ [ ED、一瞬だけ赤いパンツみたいなのが見えてたような。 パンツと断定して......]

    2010年02月06日


    今週の「エデンの檻」感想

    [ book ]

    第54話

    作品最大の謎が解けました!! ……そう、真理谷くんの無限電源ノーパソの謎が!!(どーん) いや〜、永遠の謎にしてくれてもそれはそれで面白かったんですけど、さすがに作者サイドも何も考えてないわけはないですよね(笑)

    ・気になるのはタイミング。ここしばらく、真理谷くんのクレバーさを目立たせる流れがあったうえで今週はとうとうPCの謎や「主人公アキラを見つめていたメガネくん真理谷の内面」という深いところまで掘り下げられちゃって、真理谷くんファンとしては大変うれしいながらも持ち弾をすべて吐き出したらあとはどうなるんだ……とイヤなフラグ思考がぐらぐらとゆさぶってきます。

    ・一方で、鈴木くんのように死にそうで死なないキャラがいたり、微妙なところでズラしをおこなうこともある本作なので、この真理谷くんの掘り下げ・積み上げがどこに向かうかはまだ予断を許しません。

    ・ともあれ、予定調和に向かうドラマの圧力はありつつも、同時に本気でメインキャラの安否が心配できるというサジ加減は、エンタメとして良いことなんでしょうね。(「どうせ」とナメる思考をおさえこんで「ひょっとしたら」と思わせる手腕が問われる──もちろんその上で本当に不安に思わせたとおりしんどい展開にもっていくのも、そっちのほうが面白いのであればアリ)

    ・ところで、今回の真理谷くんの「もしももう一人の僕がいたら、ああいう生き方も……」という独白には感銘を受けるところがありまして、ちょうど昨今、平行世界ネタでヒットする作品がちょくちょく耳目に入ってくるのとつなげてみると、沁みるところがありました。「違う可能性の自分を考えて己の生を省みる」というのは現実的には、他人をみることによってなされることなんですよね。その他人というのはじっさい身の回りにいる尊敬できる誰かでもいいし、歴史上の偉人でもいいし、フィクションのキャラクターでもいい。もちろんそこで実際に生まれ変わったりはできないので、そうした可能性を考えることを経由したうえで、いまここにいる自分がどうするか、どうなれるか詰めていく。他人は自分のパラレルワールドのようなものなのかもしれません。

    【関連】
     これまでの「エデンの檻」感想


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    名無しさん [ 割と妥当だけどある意味力技の解決方法に吹いた...]
    kt [ ダニ事件の時もシュコシュコとヤってたってことは、夜あの中で一番動いてたかも......]
    taka [ まりあくん妙に死亡フラグを立てているような…き、気のせいだ!気のせい!...]
    にんクン。 [ 今週の展開、真理谷君の死亡フラグのように受け取れないこともないですが・・・......]
    名無しさん [ とりあえず、あの島が、タイムスリップしちゃってたどり着いた大昔の島なのか。......]
    名無しさん [ なんか、真理谷君は一番最初に真相にたどり着くんだけど仲間にそれを伝えること......]
    名詰 漢 [ 前回のツッコミを入れ終わりつつ、すぐさま今回の話のツッコミをッ・・・!!(笑)......]


    今週の「エデンの檻」感想

    [ book ]

    第53話。
      
    ・毒ダニ対策編。扉絵の人物表が『金田一少年の事件簿』の生死者一覧みたいで不吉すぎます。いや実際この中から顔にバッテンつけられるキャラが出そうですが……。

    ・ベースから退去するとともに、外壁と小屋に火を放って毒ダニだちを一網打尽にするアキラ。せっかくの拠点を失う悔しさが皆を包む前に、自分たちが生き残ったという最大の勝利を告げてみんなを励ます。城はなくとも人こそクニ、という指針をつねに忘れさせないようにして次へ進ませるアキラくんは、すっかりリーダーの顔になっております。

    ・で、次なる目的地は周辺で一番高いお山のてっぺん。真理谷くん提言で、高いところから海岸線や他の遭難者を探すメリットを求めることに。サバイバルは場所取りひとつで状況がガラっと変わりますからねー。良くも悪くも……

    ・昼夜を越す長旅の合間、休憩中に雑談(というか猥談)に花を咲かせる生徒たち+α。遭難直後のパニックや巨大コンドルに襲われていたときの狂乱には望むべくも無かった和気藹々とした空気。さしあたりでも目的があること、また、ある程度まとまった人数がいる安心感が、生きることに余裕を生んでいますね。

    ・年齢差をいいことに女性として見栄をはるレイさん、どんなに褒められても謙遜するのにバストに関する自信だけは引かない大森さん面白すぎます。 
     
    ・そんな中、我らがメガネくんはひとりシリアスムードで島のマップを作りながら、さまざまな疑問に頭をめぐらせる。たしかに「エデンの檻」はサバイバル物でまっさきに描かれそうな食糧問題はわりと致命的な壁にはなってないのがユニークですね。食べると危ない、というものはあっても食べるものが無い、足りないという状況にはなってない。

    ・と、そこで作品タイトルの「檻」というのが想起されて、やはりなにか人為的な操作を感じさせますね。「檻」とは何かを閉じ込めるために存在するもの。そして中に閉じ込められた動物に適したエサを与える“誰か”がいる──。このへんは作品のコアの部分なので、まだしばらくお預けかもしれませんがとりあえず劇中の人物がはっきり疑問として考え始めたのは大きな進展です。

    ・疲れて眠り込んだアキラに寄り添うりおん。ちくしょう、ラブでコメりやがって……!! がんばった主人公にメインヒロインからのご褒美キス(そしてご褒美をもらったことに主人公本人はまだ気づかない)。うーん、正しい(笑)

    【関連】
     これまでの「エデンの檻」感想


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    にんクン。 [ 寝ている間の接吻というのはラヴってコメるときの基本ですものね。 これは......]
    名詰 漢 [ お久しぶりです。 ようやく風邪が治ってまともにツッコめるようになりました"名......]

    2010年02月05日


    今週のフレッシュプリキュア感想(最終回)

    [ anime ]

    第50話(完)
     
    ・最終回。大筋はすでに繰り返し描かれてきた「一元的な管理(楽)」VS「多様で自主的な生き方(しあわせ)」のせめぎあいであり、今回はとうとう後者を代表するプリキュアがそれに押しきって勝利を収めます。

    ・プリキュアシリーズは歴代とおして(正義と悪ではなくて)「光vs闇」だったり「希望vs絶望」だったりと属性戦・信念戦が軸になっているわけですが、フレッシュの場合、そのうえ、戦いの相手がそもそも人間によって作られたコンピュータだということで、いちど人間の出した答えにあらためて別の人間がよりよい(と信じられる)答えを出し直すという、人間という枠組の内側で自省する構図になっているのがシリーズ上の特徴といえますね。それはつまり「また第二第三のメビウス様を我々が生みだすのではないか、いやプリキュアが頑張ってくれたのをムダにしないためにもそうならないように生きないとね」というのを、パラレルワールドのうちのひとつであるこの現実の世界の子供たちにもかぶさるメッセージとして描いたということもできます。
     
    ・全員参加のラビングトゥルーハートおもしろすぎる。ホホエミーナまで……!!

    ・Bパートいっぱい使ってエピローグ。例の大輔の告白、いったいどんな返事をするのかなーとやきもきしていたんですが。……意外ッッ!(笑) ひどいといえばひどい保留っぷりだけど、緊急時のどさくさの告白だったんだし、ちゃんと日常のなかでの仕切りなおしのチャンスをもらったということでむしろ大輔はホッとした様子でもありましたね。二人の未来の関係に含みをもたせつつ、まあ自然消滅もありうるかなという感じでもあり(笑) くっついてほしい派とくっついてほしくない派の双方にカドが立たない見事な処理でした。

    ・ラブたちが優勝したことについてダンスの練習量はどうだったんだと気にする向きもあるでしょうが、そこはほら、プリキュアとして呼吸を合わせて戦うのを積み重ねてきたことのフィードバックという事で。

    ・きれいな南さん。「あまずっぺー」やらダンス大会での応援など妙にかわいい表情をみせて最後の最後で西さんをくってしまった感が(笑) まあ彼、基本引きこもりでこちらの世界に接する機会が薄かったせいでタイミングが遅れただけで、改心の素地はイースにもウエスターにも並ぶものだったのではないかなーと。そんなだから、ラビリンスが側近に国民ではなくて自家栽培のクリーチャーをはべらせてたのはよく分かりますね(^_^;;

    ・さまざまなことを学んで成長したせつな、ラビリンスへの帰還を決意。でも寂しくなったらわりとちょくちょくアカルンでラブに泣きつきにくるような気がするな。せつなが通い妻になるってあたし信じてる! というか桃園家からラビリンスに出勤するのでもいいんじゃないかな!

    ・非日常で得たものを日常にフィードバックさせて日常をよりよいものにする、という意味では、せつな視点だとこちらの世界で学んだしあわせを持ち越すためにラビリンスへ帰還するというのはきれいな結論だったと思います。まあ、ひとは心に第二の故郷をもつことができる生き物でもあるので、彼女はその気になればいつ戻ってきてもいいし、だから去り際につぶやいたのは「行ってきます」だと個人的には解釈したいところです。

    ・さて、シリーズ開始前、俺としては「プリキュアシリーズの枠を終わらせず次につなげてくれさえすれば」というくらいで観始めていた本作だったんですが、終わってみればキャラもお話も歴代1、2をあらそう深い思い入れを抱くまでになりました。一年前の俺に正座させて説教させたい気分です。

    ・フレッシュは長く続くシリーズに生じがちな「(プリキュアとは)こうであるべき」という表層の枠を良い意味で壊して自由度を上げてくれた面がある──文字通りのリフレッシュですね──ので、ここからプリキュアシリーズは新しい地層に移ることになると思われます。果たして次のハートキャッチとはどんなお付き合いになるのか……ドキドキしております。

    ・一年間お疲れ様でした!

    【関連】
    これまでのフレッシュプリキュア感想
     


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    通りすがりの人 [ > せつなは通い妻になるって私信じてる! 私もそう思います。ラビリンス......]
    真 大地 [  桃園家に泣き付く事はあっても、それが一人淋しいからってのは もう無さ......]
    いっしゅう [  自分でも感想を書いているのですが、みやもさんの感想は良い意味で刺激的でた......]

    2010年02月03日


    ジンジャーティーによろしく

    [ note ]

     のど風邪ひいたみたいで、咳が止まらない数日でした。
     体調不良はほんの軽い発熱があったくらいだったんで特にしんどくはなかったんですが。

     とりあえず対策として紅茶におろしショウガとネギとハチミツと梅干しをどばどば入れた「どれか効くだろうティー」を飲みました。二杯目以降はめんどくさくなったんでショウガだけ入れた紅茶に切り替え。なかなか効いたような…気がする…!


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    2010年02月02日


    今週のジャンプ一口メモ

    [ jump ]

    ・底堅いワンピ・バクマン・トリコ。

    ・ぬらりひょん淡島とてもよろし(二面性アピールのキャラ造形として瞬間最大風速で主人公を喰いかねない魅力……反動でしばらく当番エピソードないと思うけど) 。twitterで「淡島が妊娠したまま朝を迎えたらどうなるのか心配。らんま脳の恐怖」とつぶやいたら友達が「淡島なら自分の子種で妊娠出来そうな気がします。自分の精子を注射され受精させられる淡島漫画とか誰か描かないものか」とレスしてきて恐れ入った。アリだな(byバクマン編集長)

    ・サイレン、表雨宮は不安定なキチガイで、裏雨宮は安定したキチガイ。どっちかというと実は表のほうがヤンデレとしてエッジが効いてるんちゃうかとも思うけど、ともあれ分かりやすいことはいいことです。たぶんな。

    ・保健室の死神、例の姉弟編と、ここ二週のお話で確変起こした感があるも作品自体の先行きや如何に。できるだけ長く学園エロコメ路線でToLOVEっていただきたいのだが

    ・めだかボックス、今更言うても詮無いけれどこういう男の子を立てる構図を序盤できっちり積んでおいてくれてれば違った展望もあったろうか……いやよそうIFの話は切なくなる


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    kt [ サイレン>裏宮さんはアゲハ好き好き〜!ってのを簡単に出せるんですねぇ……大......]
    名無しさん [ バクマンはなんかセリフと説明が多くて、読むのがめんどくなってきた。 な......]
    名無しさん [ >表雨宮は不安定なキチガイで、裏雨宮は安定したキチガイ。 どっちにしろ......]